あなたは「知識」と「知恵」を正しく理解し使いこなしていますか?
もしあなたが、「知恵」と「知識」を正しく理解し、意識して使いこなせば、資本主義の成功者となれます。
資本主義の成功者とは、金銭的な富を得る事のみを云いません。ある人は家族を持ち、笑顔豊かな家族を作るでしょう。またある人は優秀な指導者となり人心をつかむことになります。
そして、ビジネスパーソンは、経済の流れを我が物のごとく支配し、また利用する事に長けたビジネスマンとなります。
そして、この記事を読んだあなたは、その資本主義の成功者になる権利を得た人間の一人となります。
知識と知恵を理解し使いこなせば!あなたは資本主義の成功者になる
知識と知恵とは一見似たイメージもありますが、実は全く違うものです。
そして、この二つを正しく認識する事とは、まったくもって簡単なことで誰にでもできる事なんです。
- 知識→情報
- 知恵→情報を精査し運用する能力
つまり、知識と知恵を正しく理解し使いこなすという事は
情報を精査し運用する能力が、高い次元で実践できているという事になります。
ここまでの話では、少し話が難しくなってしまいましたので、次は簡単に説明して、よく理解できるように説明します。
知識と知恵の使い方実例
実は、皆さんも普段から知識と知恵を上手く使用しています。
実際に知恵と知識を使用している例を挙げます
数学の問題解き
あなたは、算数の問題を解くときには知恵と知識をうまく使いこなし問題を解きました。
問題)縦2m、横2mの面積の半分は何㎡か?
答えは 2×2=4 4÷2=2㎡
小学生でも解ける問題です。
この時問題を解く人間は面積の求める公式を知っています。
これが知識です、そして半分という概念を
2で割る事で求められるという事を過去の経験から知っており、あてはめました
これが、知恵です。
用事で移動中に・・
あるビジネスマンは東京で勤務しています。ある日ビジネスの要件で、車で名古屋へ向かう事になりました。高速道路を走行中、高速道路通行止めの情報を手に入れます。あなたは予定経路を変更し、駅に車を留め、新幹線で名古屋へ向かい、無事にビジネスの要件を完了させました。
普段の生活ではこのようなことはいつもある日常の一コマです。
知識と知恵は普段意識せずに使っています。
とすると、もう誰もが知識と知恵を使いこなしているのではないか?
ここであなたはもう、知識と知恵を正しく理解したともいえます。
ただ、使いこなすことはできません。知識と知恵を使いこなすことがもっとも難しい事です。
これは、日頃から意識しなければ、その能力さえ伸びません。
普段から意識し、高い次元で実践することに時間を割いた人間のみが成功を得る事ができます。
ウーバーイーツ
ウーバーイーツは「料理宅配サービス」です。最近特に人気が出てきて、大都市ではウーバーイーツの配達人をよく見かけます。それだけ利用者が多いことがいえます。
このウーバーイーツは
- 時間を惜しむ人間がいる
- 料理店はテイクアウトも可能な店がある
- 大都市には多くの労働者がいる
以上の情報を正しく精査し、この3者を結びつけ、BtoC でもなく CtoC でもなく、「BtoCtoC」という画期的なビジネスモデルを作りました。
創業者の、トラビス・カラニックとギャレット・キャンプが日頃から知恵と知識を正しく使いこなすことに注力していなければ、このようなイノベーションは起こせません。
そもそも、私たちも情報は持っていたのです。
潜在的に大都市には
- 時間を惜しむ人間がいる
- 料理店はテイクアウトも可能な店がある
- 大都市には多くの労働者がいる
上記の3者がいる事を私たちは知っていました。ただし私たちは顕在的に意識する事ができませんでした。
顕在的に意識すれば、ウーバーイーツより先にこのサービスを世の中に出すこともできたでしょう。
私たちはここで学びました。
潜在的な知識を顕在的に意識始める事で始まるイノベーションがある
知識はインターネットにある
ひと昔前、私たちは知識を本から集めていました。覚える事の出来ない情報は愛蔵書として、家の本棚にため込みます。自分の愛蔵書をながめ、かけがえのない財産だと悦に浸ることも有りました。
ですが、今は時代が変わったともいえます。インターネット上の情報は紙になった本の情報量をはるかに上回ります。
本の大切さは今でも失われていませんから、私たちは、インターネットと本の両方から賢く情報を得る事が必要です。
賢く情報を得れば、資本主義の成功者へとまた一歩近づきます。
知恵はどうやって得るの?
知恵はどうやって得るのでしょうか?
これは、知識を得る事よりもはるかに難しいものです。知恵に正しい答えはありません。普段の生活を過ごす中で、自分の知恵となるものを探し続けなければなりません。
私たちは、情報を正しく精査し運用能力を磨かなければなりません。今日も明日も、明後日も。
この答えのない能力を意識続け、自分でそれなりの回答を出す時に、あなたは資本主義の成功者となります。
そして、皆さんにヒントも与えておかなければなりません。
私たちは先人たちの経験を大事にすることです。私たちより先人は間違いなく経験に勝ります。より早くに先人の経験を得たものは、知恵を得た人間と言えるのでしょう。
本にある先人知識は我々が最も活用したい知恵の一つだという事を、もう一度確認しておかなければなりません。