蛍光灯を付けても直ぐに消えてしまう。つけなおすと点灯するが、数秒で直ぐに消えてしまう。
こんな症状でお悩みの方に解決方法をお伝えします。
本記事の内容
- 蛍光灯をつけても、数秒で消えてしまう時の故障診断方法
- 数秒で蛍光灯が消える故障が発生しないようにする方法
- おすすめの蛍光灯
今回の記事では、生活のピンチを直ぐに解決できるように、分かりやすく皆さんにお伝えします。
今回の記事では蛍光灯が全く点灯しないような症状の故障探求方法ではありません。
あくまで、点灯するけど、数秒で消えてしまう。こんな症状の蛍光灯への修理方法のみお伝えします。
蛍光灯をつけても数秒で消えてしまう時の故障診断方法
蛍光灯が直ぐにきえてしまう故障の理由
- 蛍光灯のいずれか一つが故障している可能性が高い。
- 本体が故障の可能性は低い
- 蛍光灯2本の故障の可能性も少しはある
結論としては、蛍光灯の1本が寿命で故障の可能性が高く、本体故障の可能性はとても低いので安心してください。
蛍光灯1本交換で治る可能性がとても高いです。
最近の蛍光灯は寿命の近い蛍光灯があると、数秒で消えるという症状が出るような構造になっているから。が理由です。
蛍光灯をつけても数秒で消えてしまう時の故障診断手順
- 蛍光灯のカバーを外す
- 蛍光灯の見た目で黒くくすんでいる方のケーブルを外す
- 点灯する
- 改善しない場合は反対のケーブルを外し点灯する
どれもかんたんな作業で簡単に故障を特定できます。ひとつづつ解説していきましょう。
1、蛍光灯のカバーを外す
シーリングライトのカバーのほとんどは半時計方向に回転させると、外す事ができます。
外せない場合は他の外す方法の場合があるので、個別に調べてみましょう。
カバー回転させる時に蛍光灯本体が回転していると外れないので、本体を手で固定させてカバーのみ回転させましょう。ちょっと面倒になります。
カバーはつける時は外す時の倍は大変です。
斜めになってつけようとしても、上手くねじ山が食い込みません。
付ける時は、落ち着いて、蛍光灯本体に平行になっているか確認しながらつけましょう。
2、2本の蛍光灯のうちの1本のケーブルを抜く
蛍光灯は寿命が近づくと黒ずんできます。
より黒ずんでいる蛍光灯のケーブルを抜きます。
同じくらいの黒ずみ加減ならどちらでもいいので、1本のケーブルを抜きましょう。
3、蛍光灯を点灯させる
今回は黒ずんでいた内側の蛍光灯のケーブルの線を抜いて、点灯させました。
そして、しばらく待ちます・・・
そして蛍光灯が点灯し続けるならば、抜いたケーブルのついていた蛍光灯の故障です。
今回は内側の30型蛍光灯を交換しました。
- amazonだと商品到着が早い
- LEDは長持ちで経済的
- 店舗よりも安い
今回交換したのはホタルック。蛍光灯消しても青白く光っているのでびっくりしましたが、こういう商品らしいです。
最初は青白く光ってなれませんが、次の日にはなんともおもいません。
4、改善しない場合はもう一方の蛍光灯を試す
3の手順でも、直ぐに蛍光灯が消える場合はもう一方の蛍光灯のケーブルを試します。
最初に抜いた蛍光灯のケーブルを差し戻し、もう一方の蛍光灯のケーブルを抜いて、点灯させます。そうすれば点灯するはずで、故障の蛍光灯が判明します。
これで90%以上が改善します。
それでも、蛍光灯が消える症状が改善しない時の対処法
上記の方法(ケーブルを抜く方法)で多くの場合解決しますが。100%ではありません。次の対処法を解説します。
- グローの交換
- 本体の故障
最近はグロー(点灯管)のない蛍光灯が多いのですが、グローがある場合はグローの交換。それでも治らない場合は本体の故障になります。
インバーター(電子安定期)の蛍光灯は寿命が近づくと、このような症状が出るのですが慌てずに。高官は簡単にできるので、自分でやってみてもいいでしょう。
蛍光灯が数秒で消える症状を抑える方法
結論:『LED』に交換する。
この症状を完全に抑えることはできませんが、蛍光灯を『LED』に交換する事で寿命を長くすることができます。
ちょっと値段の高い『LED』ですが、2本セットで買うと安くなるのでおすすめ。
1本づつ買うより3割程度安くなります。
交換の手間などを考えると、1本故障した時に2本とも『LED』に交換する方法もいいかもしれません。
- 長く使えるのでコスパがいい
- LEDは省エネで光量も高い
- 最近は値段も安いのが増えた
蛍光灯をつけても数秒で消えてしまう時の故障診断方法のまとめ
蛍光灯をつけても数秒で消えてしまう時の故障診断手順
- 蛍光灯のカバーを外す
- 蛍光灯の見た目で黒くくすんでいる方のケーブルを外す
- 点灯する
- 改善しない場合は反対のケーブルを外し点灯する
高所の作業になるので、椅子や作業台などを使って交換しましょう。
今回は『蛍光灯を付けても数秒で消えてしまう』時の故障発見方法についてお話ししました。また何かあったら書きます、最後まで読んでいただきありがとうございます。