自衛隊のいじめに関する悩みはここで解決

こんにちは、１５歳で自衛隊に入隊して、２４年間勤務しました私が自衛隊のいじめについて解説したいと思います。

こういうお悩みの方がもしおられたら、この記事で直ぐに問題解決しますので、ごらんください。

自衛隊でいじめを受けたあなたがとるべき方法

もしあなたが自衛隊でいじめを受けているならば、本当につらいと思いますが、もう大丈夫です。一度心を落ち着けてご覧ください。

あなたがこれからとるべき行動

あなたの事を疑ったわけではありませんが、一回落ち着いて行動する事が賢明ですのでお話ししました。間違いなく「いじめ」を受けているとあなたが判断した場合はあなたはこれから、戦わなければいけません。

何と戦うの？あなたはこれからあなた自分自身の迷う気持ちと自衛隊という大きな組織、この両方と戦わなければなりません。

いじめを受けている証拠を残す

あなたが、身体的にいじめられている場合は、けがや痣の証拠を残しましょう。言葉でいじめを受けている場合も、スマホの録音機能を使って相手の言葉を録音する事で証拠を残さなければいけません。

あなたが実際にいじめを受けているといっても、いじめをするような卑劣な人間はしていません、とシラを切る場合も有ります。同期への聞き取りを行っても証拠が無ければ自分が不利な場合も有ります。

証拠をちゃんと残せるかどうかが、これからスムーズに事を進行させるカギになりますので、明らかにいじめと分かる証拠を残してください。

報告する先をよく選ぶ

あなたは、誰かにいじめを受けていることを報告するのですが、基本的に報告するのは自分の班の班長です。教育隊で教育を受けている場合は、その上に区隊長がいますのでそのどちらかに報告するべきです。

ここで重要な事ですが、証拠品は必ずコピーを作っておいてください。現在の自衛隊でいじめの証拠を隠すことは考えにくい事ですが、過去に自衛隊は組織ぐるみでいじめの隠ぺいをしたことも有ります。

先ほども言いましたが、あなたは自衛隊とも戦わなければいけません。誰を信用していいのかわからなくなって、組織のトップに報告に行くことは一見簡単なように感じますが、余計複雑になり問題解決を遅らせる原因にもなりますのでおすすめできません。

あなたがいじめを報告するべき優先順位

1. 直近の班長
2. 区隊長
3. 部隊長
4. カウンセラー
5. 陸幕総監部法務官

駐屯地にはカウンセラーがいます。ここではあなたのこころのケアが目的ですが報告するべき相手に困った場合の相談相手としても使えます。

陸幕の総監部は市ヶ谷にあります。そんな電話はしょっちゅうありますので、直ぐに総監部が動き始める事はありませんが、あなたがどういう対処をするべきかのアドバイスをくれます。

電話帳にのっていますので調べてみてください。

自衛隊が取ってくれる処置

あなたは部隊へ自分の希望を伝えるようにしましょう。いじめを受けたがこれからも自衛隊を続けたいならば、いじめをしていた本人との関係を遠ざける事を希望するのんもいいでしょう。

部屋が同じならば、変えてもらいましょう。職場が同じならば変えてもらう事もできます。あなたが落ち着いて、冷静に自分の希望を伝えれば間違いなく自衛隊は対応してくれます。

しかし自衛隊は大きな組織です、決定に時間がかかる事はあなたも知っているはずです。あなたが一日も耐える事の出来ない精神状態ならそれもしっかり伝えてください。

きっとあなたにとって有益な対処をしてくれます。そしてあなたが自衛隊を元気に続けらることを祈っています。

戦う元気がなくなった人には退職を選ぶ事をおすすめします

ここまで疲弊されたあなたは、もはや気力も限界かもしれません。

退職も考えの一つです。そして大切なことは先手先手を打って動くことです。先に就職準備をしておけば、心にも余裕ができてスムーズに退職できます。

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 自衛隊にいじめって実際にあるの？

残念ながら過去にありました。

裁判になった海上自衛隊たちかぜの事件は有名で、いじめを受けた隊員が一人自殺されました。この事件はいじめというより、暴行や傷害の刑事事件とみられることも多いですが、海上自衛隊の指導体制の不備や、その後のアンケート内容の隠ぺいに批判が集中しました。

自衛隊のいじめ対策は？

自衛隊では現在パワハラやセクハラを含め、いじめ防止の教育に時間を多く割いています。

またいじめ以外でも自殺する隊員が多く、隊員の心のケアを行っています。

自衛隊の教育中のパワハラ、いじめって何？

教育期間中は、教官と教わる立場の間で、パワハラが起きやすい構造ができています。

 教官のパワハラ

教官はその優位な立場から指導という名目でパワハラが横行されていると考える人もいます。

立場上厳しい指導をしなければならない時もあります。パワハラとの境界線がわかりづらいのかもしれません。

 同期のいじめ

教育中の同期と言えば、ともに苦労し、助け合い困難を乗り越えていく仲間なので、当然結束や仲間意識は高いはずです。

もちろんそうですが、四六時中一緒にいる仲なので、余計にストレスを感じやすくもなります。

同期間のけんかの様な、いざこざはよくあります。それが発展していじめになってしまうので、教官含めて、注意しなければいけないところです。

部隊配置後のいじめ

部隊配置後は先輩と後輩の間で先輩からの教育指導が、いじめへと発展しやすいです。

自衛隊のいじめはどんな内容があるの？

以前、私が勤務していたところで、こんなことがありました。

５年程前の事です。現在ではこういった、苦痛を伴わせる指導もパワハラに該当すると教育しています。

先輩の指導がいじめに発展する

営内班長は強制指導するとき、自分の班員に外出禁止を処するということが多いです。

営内者が一番怖いのがこの外出禁止、相当の理由があればまだパワハラとはされていないです。

正直言って、ストレスが溜まるだけで良い解決とは思えませんが、指導する立場の隊員も他に指導の術がないのが現状です。

自衛隊でいじめられるのはどんな隊員？

自衛隊のいじめも性格などによって、いじめられ易いなどあるのだろうか？

うえのパターンは、いじめというより、パワハラされやすい隊員の特徴です。

自衛隊のいじめ・パワハラのまとめ

現在の、自衛隊のいじめは、指導とパワハラのどちらに該当するのか判別しにくいものが多いです。

またパワハラに近いようなものは多くあるとも予想されます。

それでも、自衛隊では指導とパワハラの区別をしっかり行う事が大切だと普及教育を続けていますので、日々改善される自衛隊に期待したいものです。