聞く本として耳で聞くことのできるフライヤーをご存じですか?私はこれを1年以上続けていましたが、とっくの昔に正しい使い方を発見してしまいました。
この記事では、フライヤー(flier)の魅力の全てと私の結論にいたった使い方をお伝えします。
本の要約「flier」フライヤーを使い倒した感想を言います
このフライヤーは本を15分程度(公式には10分とありますが、10分を大きく超えるものが多いです)に要約したものであり、聞く本として時間を有効活用するための便利なツールですが、1年以上使い倒した後の感想は
本の内容を知るためのツールではなく、自分が読みたい本を選ぶためのツール
だと断っておきます。本の要約したものだから短時間で本を詳しく理解できるものだ、と思っていたら正直言って失敗します。
そもそも何が失敗の定義かは人それぞれでしょうが、私はフライヤーで要約を聞いても本の内容を短時間で理解できたから聞いてよかった、という体験は一回もありません。
それでも、私が本の要約フライヤー(flier)をこれからも使い続けることは間違いありませんし、皆さんにフライヤーの利用をおすすめします
本の要約フライヤー(flier)を皆さんにもおすすめする理由
私がフライヤーを1年以上続けて分かった皆さんにもご利用を進める理由は
- 本当にあなたが読みたい本を失敗しないで選ぶ事ができる
- 契約した月は無料
これらの理由をあなたに分かってもらえれば、あなたも「flier」を使ってみたくなると思います。
flier フライヤーは読みたい本を選ぶためのツールである
フライヤーでは本を4000字程度に要約したもので、スマホやパソコンで聞くことができます。
通勤時間や家事の時間など隙間時間をつかって本をインプットする事ができるので、利用する皆さんもそれを期待して使ってみようかなと思っているはずです。
確かに私も最初は短時間で本の大事なところだけを理解できるのであれば、なんと素晴らしい事だろうと思って使い始めました。
それから1年以上使いましたが、最近では当初の目的とは違った使い方になってきました。
flierのおすすめ使い方
- まずflierで聞いてみる
- 気になったり、分からなかったりしたものは文字(レビュー)で見る
- もっと気になったら、本を購入する
- 本の内容を詳しくインプットできる
この順番でflierを使う事で落ち着いてしまいました。そして、このやり方に落ち着いた理由というのも、本選びを失敗しなくなったからです。
以前からよく本を読んでいたのですが、よんでる途中から「ちょっと本の内容が怪しいな」、「全てを鵜呑みにするのはあまりよくないし、そもそもあまり共感できるようなことも書いてないぞ」なんて思いながら読んでは、読み終わった後に本選びを後悔することも有りました。
一期一会ですから本の良し悪しをとやかく言うつもりはありませんが、本を手にして期待した情報を得る事ができなかった時はがっかりするものです。
タイトルに騙されて選んでいた本選びをフライヤーを使う事によって全くなくなりました。
おすすめの使い方順番をひとつづつ解説していきましょう
1、まずフライヤー(flier)で聞いてみる
ゴールド会員(月1800円)であれば読み放題ですので、端っこから聞いてみます。10分から15分くらいで、いわゆる要約をスマホやパソコンで聞くことができます。
ここで期待していた内容でない場合は、次につながりません。また別の本を聞いてみます。
ですが、何冊に一冊かは必ず、「もっとこの本を深く知りたい」と思うようになります。また聞いても内容があまり入ってこないものもあります。
2、気になった本は聞いたものを文字で見る事ができる
あまり、公式サイトを見るだけでは分からないのですが、フライヤー「flier」では聞いた本をそのまま文字としてみる事もできます。音声ならではのよくわからなかった言葉も文字で見ることで理解ができます。
さらに内容がいまいち入ってこなかった場合には、要約を文字で見る事ができるので聞いた本の概要を詳しく知る事ができます。
3、文字で読んで更に知りたくなったら本を買う
フライヤー「flier」のサイトでは本の購入もできます。Amazonや紀伊国屋書店のオンラインショップのリンクがあるので、欲しいと思った本を直ぐに購入する事ができます。
私はここから月に本を10冊程度購入するようになりました。
4、本の内容を詳しくインプットできる
正直言って本を全部読むと、要約で得たものとは全く違う印象さえ持ちます。数百ページに及ぶ本を要約したからといって、その内容を理解した気持ちになるのはちょっと気が早いし、とっても危険な事だなとも感じました。
そしてこの順番で本を読むようになって一番良かったことは、本を読んだ後に本選びを後悔する事が無くなったことです。
今までは本を書店で選ぶときは、表紙の雰囲気やタイトルで選ぶ事が多かったのですが、タイトルはただのキャッチコピーであって内容の素晴らしさを表すものではないことにも気付きました。
フライヤー「flier」でなくてもいいんじゃない?
そもそも本を買って読むんだったら、他のオーディオブックでもいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、確かにそうですね。
通勤時間や家事の時間のスキマ時間を使ったインプットをしたいのであれば、他を選んだ方がいいですし、実際私はAmazonのaudhibleも使っています。
フライヤーは15分以内のちょっとした時間の有効利用に最適です。
ちょっとの時間しかない時に本を聞いたとしても、内容が飛び飛びであまり内容が入ってこない事にも気付きました。最近はある程度の時間がある時にだけ本格的に本を聞くようにしています。私は通勤に35分程度かかりますので、やはり通勤時間は最適です。
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フライヤー「flier」の良くないところ
フライヤーには良くないところで最大の弱点もあります。それは音声が人の声ではないところです。人がナレーションでアフレコしたのではなくて、人工音声です。
もちろん聞き苦しくない程度の人工音声ですが、私は聞き始めた時にはひどく違和感を感じました。これは人によりけりな様で、全く気にならない人もいるようです。
私は何日か使っているうちに違和感がなくなって普通に聞けるようになりました。
フライヤー「flier」の始め方
フライヤーは2プランなりますがゴールドプランは読み放題なのでお勧めです。契約月は無料ですのででひ初めてみてください。リンクも有りますので始め方はかんたんです。
ゴールドプラン | シルバープラン | |
月間可能本数 | 5 | 読み放題 |
料金 | 500 | 1800 |
フライヤー読み放題(ゴールドプラン)はこちらから、登録できます(月1800)
月に5冊無料(シルバープラン)は500円の低料金で続けられるのも魅力的です。しかし5冊はちょっと少ないと思っても、契約した月は無料ですのでお試しでやってください。
実は無料プランもあるのですが、無料期間が終了したのちに無料プランでもいいか判断した方がいいでしょう。
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皆さんに私のフライヤーのお勧めの使い方がご理解いただければ幸いです。
人それぞれ良いと思う使い方も違うかもしれませんが、無料期間の間に自分に合った使い方を見つける事ができば、実際にお金を払ってでも使ってみるのもいいかもしれません。