自衛官で勤務していると、とりあえず最低限の自分の生活はほしょうされることになります。ですがそれほど大きな収入になるわけではなく、本当に毎日が充実した仕事をしていると感じているかにもちょっと疑問を感じてしまうものです・・・
こういった悩みをお持ちの方はこの記事をご覧になって悩みを解決してください。あなたはこの記事を読み終えた後に自分の心が一つ上に上がっていることを実感できるはずです。そしてそれは富と人生の成功者になる階段を一歩進み始めたことにもなります。
自衛官が英語を勉強して得るものとはなに?
自衛官の皆さんは英語を身につけることで、大きな二つの事を得る事ができます。
- 特殊勤務手当の高額手当や高額の仕事に就ける
- 海外などの異文化を触れる事でグローバルな思考回路になる
あなたが英語の力を身に着ける事で得られるこれらを、それぞれ深堀していきましょう。
PKOなどの特殊勤務手当はとても高額
自衛隊に勤務しているとPKOなどで海外で勤務する事も有ります。自衛官の方であれば参加希望のアンケートを書いた経験があるはずです。
これはあまり書いてない事なのですが、PKOで勤務すると勤務に参加している間毎日特殊勤務手当がつきます。カンボジアのPKOでは1日16000円ついていました。
手当の額に階級は関係ありませんので、幹部も陸曹でも等しく毎日手当がついていたことになります。
英語の勉強をした自衛官は通訳などの転職に有利
英語の得意な自衛官は就職に便利です。定年の時にまだ50代中頃の自衛官はこれからまだまだ勤務ができますので、英語関係の仕事は転職がしやすいです。翻訳や通訳の仕事は求人が多いが実際にはスキルが必要なしごとのため応募者が少ない返上になっています。
また民間での求人は年収に換算してもとても有利なため、ある程度英語の能力が伸びてくると定年を待たずに就職してしまうケースも多くあります。
英語のできる隊員の趣味は海外旅行
自衛官は海外旅行をするときは。海外渡航申請が必要になります。英語のできる自衛官は趣味で海外旅行をすることが多くなりますが、当然部隊も英語ができることを知っているため海外渡航申請もスムーズに行えます。
そして、海外旅行が趣味になって日本以外の文化に触れるようになるとグローバルな感覚が身につきます。グローバルな感覚と一口で言ってもどんなもの?とちょっと疑われそうですが、かんたんに云うと、グローバルな感覚とは違う文化を受け入れる能力といえます。
日本人は海に囲まれていますので、特にこの能力が低いともいわれています。確かに外国人と接する頻度が少ないために、外国人とのコミュニケーションが苦手な人も多いです。
自衛官で英語を勉強した人達が得たもの
私が自衛隊で仕事をしていると気には周りにたくさんの英語を得意としている隊員がいました。私自身も英語をよく勉強していたので、自然とそんな人間が寄ってくるものです。
PKOに派遣された同期隊員の話
小平学校の上級の英語過程を卒業した私の生徒(少年工科学校)の同期は南スーダンのPKO活動に通訳の役割で派遣されていました。
後で聞いた話ですが1日12000円程度の特殊勤務手当を受けたそうで、現地で勤務していた期間が半年程度、合計で200万円近くの手当をもらっていることになります。当時の私はあまり手当の事に詳しくありませんでしたので、正直ももっと強く希望していればよかったと後悔もしました。
英語を勉強して通訳に転職した自衛官
私の友人で普通英語過程の教育を受けた隊員は、TOEICで730点を取り、民間の企業に通訳兼翻訳の仕事で転職しました。年収は自衛官の頃より高くなったのは言うまでもありません。年収は800万円ちかくになったそうです。定年年齢も65歳と長いわけですから、将来の不安は減ったそうです。
彼は上級の英語過程に行くことはありませんでしたが、自力で勉強を続けてTOEICの点数で目標の700点以上を取り、民間の企業に就職しましたが、いつも仕事で忙しくしていた彼もよく努力していたんだなと当時は尊敬の念さえ感じていたことを覚えています。
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趣味が海外旅行だった私と友人の話
かくいう私も普通英語の教育に行った後からは年に一度は海外旅行に行くようになりました。海外旅行はパックなどを使わず一人で計画して、ホテルや航空機の予約をして実際に旅行すると、度胸と語学力はもちろんですが、他に何とも言えない達成感というものを手に入れる事が出来ます。
広大な海外に行くと日本にいた頃の自分がなんともちっぽけだったことにも気づかされます。小さいことに悩んでいた自分を反省し何事にも前向きに行動できるようにもなりました。
私の友人は海外で出会った白人の女性と結婚をして、現在は日本で暮らしていますがその奥さんは日本で語学学校の経営を始められて成功されているそうです。余談でした
自衛隊の英語教育にはどうやれば入校できるの?
自衛隊の小平学校の普通英語過程と上級英語過程はどのようにすれば入校可能か?入校にさしてTOEICの点数が必要になります。
- 普通英語過程 350点
- 上級英語過程 600点
どれだけ点数がたかくても、普通過程からの入校になります。TOEIC350点程度ならば大学受験で真剣に勉強していれば取る事は難しくありませんが、これは最低レベルの話ですので、このレベルで入校すると、教育自体についていけなくてとても苦労します。
入校の時に600点近く取れる隊員であれば、入校中ついていけないという事はありません。つらいのは変な課題の多さだけです。6ケ月の入校が終了すれば、英語を必要とした勤務の話も来ますので、ぜひ頑張ってください。
英語を勉強する方法のおすすめは?
TOEICで点数を取るためには限られた時間の中で効率よく勉強する必要があります。TOEICの点数アップを狙った塾も有りますが、そもそも通う時間がもったいないです。
オンラインでの教育が隙間時間を使っての勉強ができるのでお勧めです。
TOEIC350点以上を目指すならばスタディサプリがおすすめです。TOEIC専用のコースはもっと高得点を狙うコースですのでまずはこちらから試しましょう。
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自衛官が英語を勉強して得るものとはなに?
PKOへの派遣は危険などという人もいますが、ああいう場所は特に安全に気を付けているので、いまだかつて死者など出ておらず、紛争によるけが人などは一人もいません。
ですが一見安全と思われている国内では自衛官は毎年何人もの自殺者をだしているのも事実です。少し話がそれてしまいましたが、英語を勉強することによって得るものが大きい事をご理解いただけていれば幸いです。